PODCAST: tensaimon&friends: 仕方があるはずよ #67.Dilanのスタディーグループ withしゅり

内の学生であるDilanさんは大学でスタディーグループを立ち上げ、同僚の学生とともに、さまざまな話し合いや情報共有の機会を持ちながら、学習サポートや学校のカリキュラムに触れないトピックについても話し合っています。一方、しゅりさんはそのスタディーグループに積極的に参加し、自身の学びに対するアプローチを磨きながら、幅広い内容の議論を楽しんできました。

今回のポッドキャストでは、そのスタディーグループの活動を始まりから追い、言語学習や教育の様々なトピックにわたって議論します:

  • スタディーグループを立ち上げたきっかけ
  • 大学生がなぜプレゼンの練習をしないのか?
  • 英語に関する恥を感じるときの対応方法
  • 教室での言語学習と海外での経験の違い
  • 日本の教育制度(の弱点!)について
  • 性教育に関する話題
  • 男女の友情について:男女の友情は成立するのか?

このポッドキャストは、お好みのポッドキャストアプリ(Spotify, iTunes, Apple Podcast, Google Podcast, Castbox, Anchorなどなど)でダウンロードし、ぜひお楽しみください!検索キーワード:「tensaimon」!

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PODCAST tensaimon & friends – 仕方があるはずよ #65 .あいかの英語学び(withりのん)。

ぶっちゃけに言ってしまうと、うちの大学の一年生はあまり英語が話せるようにならないんです。

その理由は複雑で、英語専攻ではないとか、英語にそれほど興味がないとか、バイトで忙しいとか、色々ありますが、基本的な理由は、必要な勉強(学ぶ活動)をしていないからだと思います。

でも、今学年の1年生の1人、あいかさんは、(半分騙されていると思いながら!)思い切って私が進めている学習方法を試してみた結果、結構英語が話せるようになりました! 今日のエピソードでは、あいかさんにこのプロセスについて聞いてみます:

  • どうやって勉強したのですか?
  • なぜその方法を試そうと思ったのですか?
  • 難しい部分はありましたか?
  • 結果として、どれぐらい英語が話せるようになりましたか?
  • 来年度の一年生にアドバイスがありますか?

あいかさんのお話を聞いて、英語話せるようになるのは「仕方があるはずよ!」と気が付きましょう!

(特に、自分の言葉学びに関して、「もう仕方がない!」と感じている方へのお勧めです!)

PODCASTアプリ(Spotify, iTunes, などなど)で端末にダウンロード:検索 “tensaimon”

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PODCAST: 仕方があるはずよ 64: ハイス先生:うちなーぐち

うちなーぐちを流暢に話せるオランダ人語学者ハイス・ファン・デル・ルベさんと一緒に、現在のうちなーぐちの状況についてお話しながら、お互いの言葉経験を… 反省(笑)します!

  • ハイス先生がうちなーぐちに出会ったきっかけ
  • なぜうちなーぐちが減少しているのか?
  • うちなーぐちの復興活動:草の根の動き
  • 人間は母国語以外に何ヵ国語学べるでしょうか?
  • 言語を楽しく学ぶ方法はどうすれば良いですか?
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PODCAST: 通訳担当tensaimon 57: teens(13-19歳)睡眠不足まん延

中高生年齢の子どもたちは自然的に生物時計は遅れていて、眠くなるのは23,24時になるなのに、朝一から授業があるから毎日睡眠不足で集中力は低下、不安、うつ病、などの精神病はふえてつづ。

学校の始まる時間を彼らの生物時計に合わせて遅らせば?

PODCASTアプリ(Spotify, iTunes, などなど)で音声だけも聞けますよ:検索 “tensaimon”

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How I teach 私の授業の教え方 (English)

I work as a university lecturer teaching English conversation and discussion courses in Japan, and over time I’ve gradually moved away from “talk about your hobbies” to “talk about the state of the world” – I found that my students react well to this, and once they get warmed up very much enjoy talking about important social issues in English.

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オンライン授業を早めに作成する方法

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日本は(やっと)緊急事態宣言を出して、臨時休暇などに入っている学校は少なくないため、多くの先生は(超)急いでオンラインの授業の仕組みを考え出している。早めに対応が出来るように、この方法を最初の一歩として使ってみれば?

便利ですから、授業のLINEグループを作ったことがある講師は結構いると思います。基本として、LINEの代わりにグーグルクラスルームを第一のコミュニティツールとして使って、そちから生徒たちにはビデオチャットの授業、課題などのお知らせをする。

(ビデオチャットといえば、Zoomは代表的で便利ですが、様々なセキュリティやプライバシーの問題が明らかになってきて、下にこの問題について少し話します)

追加2020-04-10:
最低限に簡単化出来ることを気がついた:
必要なのは:
1.皆学生が入っている、簡単にメッセージやリンクを投稿出来るアプリのクラスグループ。グーグルクラスルームは適切(特に、課題とかシェアが出来る機能充実)ですが、本当は何でもいいです:LINEグループでも十分。
2.グループで話せるアプリ。先生によって、ビデオなくてもいいなら声だけでもいいかもしれない、そうであれば更に選択の幅は広がる。

セットアップのやり方

1. 個人のグーグルアカウントからグーグルクラスルームを開く:
https://classroom.google.com/

2. 右上の “+” > クラスを作成

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子どもの独立

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Summerhill Schoolはイギリスにある6〜18歳の子どもに対応している民主制度の寄宿学校。1921年にA.S.Neillが創立して、「世界で最も歴史が長い子どもの民政コミュニティ」とも呼ばれている。2005年に私は1週間滞在して本当に感動的な学校だと思った。子どもは自由いっぱいの環境の中に生き生きとしていた(一日中木を登ったり自転車で走って回ったりする子もいた。)民主制度のスクールミーティングでは、スタッフと子どもの平等的な関係を見て驚きさらに感動した。 “子どもの独立” の続きを読む

APDEC 2016 – 最初の感想

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2016-07-19 09.30.40
APDEC2016

昨日の夜遅くAPDEC2016から帰ってきた。結構疲れているが最初の感想を書き込みたくなってきた。

子ども、教育について:

  • 自由な遊びは子どもの発達に”とってもとっても大切”。認知的な発達はもちろん必要で感情的な発達にも必要(グレー・ピター)
  • 子どもは保護者から離れることも大事。私たち大人が思っている以上に独立性があり保護者がいなくても(スタッフさえいれば)うまくやっていける。(レッドヘッド・ヘンリー)
  • 大人と遊んでもいいが、子どもは他の子ども達と一緒に遊ぶのは一番大事。
  • 大人も遊びが必要。望ましいのは、自分の仕事を遊びとして経験する。
  • 保護者が上手に子どもと接するためには保護者自身の教育が必要。それがなければ自分の親の子育てスタイルや癖を(無意識で?)真似する。
  • 教育者や、保護者、子ども(世界中のみんな)は非暴力コミュニケーションを学べばいい。私はこれを教える興味があるが、もっと学ぶ必要もある。

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好奇心から学ぶ

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子どもの学びは子ども自身の好奇心に任せばいいと思う。好奇心から始まる学びは身に付いてずっと覚えているから。逆に、強制的に学ばされるものは身につかない:理解が浅くて、すぐ忘れる。

例えば、私は16歳の時イギリスの公式算数試験で「A」を取った。内容は代数や三角法などで「A」を取ったなら解っているはずだ。でも今私は代数が解らないし、問題も解けない。2005年にイギリスの小学校教員免許を取ろうとしたとき、代数の知識は全くゼロから学んでいる状態だった。16才に覚えた内容を29才には完全に忘れていた。 “好奇心から学ぶ” の続きを読む